高句麗 2016 1 10

 大昔に、朝鮮半島には「高句麗」という国家がありました。
位置的には、今の北朝鮮を中心にして、
北は、中国の東北部まで及び、
南は、朝鮮半島の南部まで及ぶという「大きな国家」だったのです。
 「高句麗」の規模は、
今の北朝鮮と中国の瀋陽軍区の南半分が合併すれば、
ちょうどよい大きさになるかもしれません。
 潜在意識下では、北朝鮮と瀋陽軍区の連合軍は、
かつての「高句麗」を目指しているのかもしれません。
 人間には、潜在意識というものがありますが、
心理学者のユングは、集団にも潜在意識があると考えていたと、
知人から聞いたことがあります。
 朝鮮民族(朝鮮族)というと、
朝鮮半島のみに住んでいると考える人が多いでしょうが、
実は、中国の東北部にも広く分布しています。
一番多いのが、中国の吉林省、次いで多いのが黒竜江省となっています。

瀋陽帝国 2012 9 16

書名 中国大分裂 改革開放路線の終焉と反動
著者 長谷川 慶太郎  実業之日本社

 私は、以前、北朝鮮の軍は、
長く続くエネルギー不足によって、
自然消滅したようなものだと書きましたが、
楽観はできないのです。
 瀋陽軍区が、必要に応じて、
北朝鮮に兵器を貸し出すからです。
 たとえば、北朝鮮の軍事パレードの時に、
強力な兵器を北朝鮮に貸し出して体裁を整えることが可能です。
 北朝鮮は、瀋陽軍区の傀儡国家に近いと思います。
その北朝鮮の弾道ミサイルは、北京に照準を合わせているかもしれません。
 そういうわけで、北朝鮮は、現在、経済制裁下にありますが、
このような経済制裁は、あまり意味がないかもしれません。
 このような現状に、北京政府は何も言えません。
中国には、7つの軍区がありますが、
瀋陽軍区が最強です。
というよりも、1強6弱の状態と言った方が正確です。



























































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